札幌市豊平区のノア動物病院

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SURGERY

手術・再生医療

OPERATION

実施手術

避妊手術

全身麻酔下で両側の卵巣と子宮を摘出します。傷も大変小さく、10~14日程で抜糸した後は通常の生活に戻れます。
生後6~8ヶ月の性成熟前に避妊手術を行えば、異性の動物に対する性的な行動はほとんどの場合なくなります。発情期特有の神経質な状態や鳴き声、発情に伴う出血などが避妊手術によりなくなることは家族として生活する上で大きなメリットです。

ワンちゃん

  • 乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気の予防になる
  • 望まない妊娠を防げる
  • 発情期の出血などが解消される

ネコちゃん

  • 乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気の予防になる
  • 望まない妊娠を防げる
  • 発情期の出血などが解消される

去勢手術

全身麻酔下で両側の精巣(睾丸)を摘出します。傷も大変小さく、10~14日程で抜糸した後は通常の生活に戻れます。
生後6~8ヶ月の性成熟前に去勢手術を行えば、異性の動物や人間に対する性的な行動(マウンティング)や、縄張りを維持するための行動(マーキング)はほとんどの場合なくなります。

ワンちゃん

  • 精巣の腫瘍化、前立腺疾患を防ぐ
  • マーキング行動を抑える
  • 攻撃性の低下・性格が穏やかになる

ネコちゃん

  • マーキング行動を抑える
  • 攻撃性の低下・性格が穏やかになる

腫瘍外科手術

腫瘍外科手術においては、ただ単に腫れている部分、出来物部分を切除してしまえば良いというわけではありません。再発の可能性を低くするために、出来物の周りにある正常な組織もある程度含めて切除を行う場合もあります。
また、状況によって完全な切除が難しいと判断される場合には、手術に加えて抗癌剤治療・放射線治療・免疫治療などを組み合わせて治療を進めていく必要があります。
当院では、出来てしまった腫瘍に対してどのような治療の組み合わせが最も効果的であるかを専門知識を持った獣医師が適切に判断してご提案した上で、綿密なコミュニケーションと相談を重ねながら飼主様が最良と考える治療内容を決定していきます。

一般外科手術

皮膚の出来物、消化管内異物、膀胱・尿道結石、胆嚢粘液嚢腫、子宮蓄膿症、会陰ヘルニア、
肛門周囲腺腫瘍など、様々な一般疾患においての外科手術を実施しております。
これら一般的な疾患における症状は様々な形で発現しますので、飼主様が異常を感じた場合には早めの受診をおすすめいたします。

整形外科手術

骨折、脱臼、靭帯断裂など、また加齢による軟骨の問題などは整形外科手術が必要となるケースがあります。ブレードやピンなどの金属インプラントを用いる骨折整復術、小型犬で良く見られる膝蓋骨内方脱臼やレッグペルテス病、大型犬で良く見られる離断性骨軟骨症(OCD)、中~高齢期に発症することが多い前十字靭帯断裂、その他股関節形成不全・股関節脱臼など、当院では手術の必要の有無を含めて慎重に判断した上で手術を実施しております。

骨や筋肉、靭帯の疾患は歩き方に出ることが多いため、ワンちゃんやネコちゃんに跛行の症状(いわゆる”びっこ”)が見られる場合には早めの受診をおおすすめいたします。

神経外科手術

胸腰部椎間板ヘルニアや頸部椎間板ヘルニアなど、様々な神経疾患に対する手術を行っております。(上記の疾患は特にミニチュアダックスでよく認められるものです)
ふらつきや跛行(びっこ)、また痛みがある時は急に鳴き声を出すなどの症状がありますので、
思い当たることがありましたら早めの受診をおおすすめいたします。

胸部外科手術

肺腫瘍や肺葉捻転などの肺疾患、動脈管開存症などの疾患など、人工呼吸器が必要となる開胸手術も実施しております。咳をよくしている、歩ける距離が短くなった、舌が青く変色している、などの症状が出ている場合、これらの病気を患っている可能性があります。

眼科手術

角膜潰瘍に対して、バンテージのための眼瞼縫合術やコンタクトレンズ挿入、自発性慢性角膜上皮欠損症に対しては、角膜格子状切開あるいはダイヤモンドバーによる表層角膜切開術などを行なっています。
その他チェリーアイ(瞬膜腺脱出)に対する瞬膜腺整復術、視覚を失った緑内障眼に対してはゲンタマイシン注入法や眼球摘出術、眼瞼や瞬膜の腫瘍の眼瞼形成を伴う腫瘍切除術を行なっています。

左背景
犬
右背景
左背景

REGENERATION MEDICINE

再生医療

再生医療とは、動物の持つ再生修復能力を引き出すことにより、再生しにくい組織や臓器を再生させて機能を回復させることを目的とする治療のことをいいます。
自分の血液や脂肪から細胞を摂取して、それを培養して増やしてから体内に戻してあげるのが基本的な方法です。

高い効果が期待できる治療方法ですが、残念ながら全ての治療に適応できるわけではありません。詳細や費用のことなど、ご質問・ご相談は当院担当獣医師までお問い合わせください。

脂肪幹細胞療法

医療の世界で近年話題に上ることが多い「幹細胞」はあらゆる性質の細胞に分化(変化)することが知られており、体内において免疫のバランス調整を行う、血管を作る、炎症を抑える、組織修復力に繋がる物質を放出するなどの働きを持っています。
脂肪肝細胞療法とは、体内でなんらかの損傷が起きてしまって修復のため通常以上の幹細胞が必要となった場合に、脂肪組織を体の外に取り出して増殖させた後、再び体内に戻してやる治療法です。適用となる主な疾患には次のようなものが挙げられます。

椎間板ヘルニア

脊髄損傷

骨折癒合不全

自己免疫疾患

内科系疾患

脳梗塞

脊髄梗塞

貧血

アトピー性皮膚炎

肝炎

関節炎

免疫細胞療法

動物の体に元々備わっている免疫力に対して機能するリンパ球(T細胞・B細胞)、好中球、マクロファージ)の中で、特にガンを攻撃するとされるTリンパ球を 活性化して増殖させ体内に戻し、自然治癒力を高めていく治療法です。期待できる効果として、主に次のようなものが挙げられます。

  • ガンの再発防止
  • 延命効果…他の様々な治療と併用します
  • QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質のこと)の改善…副作用による入院を減らす
  • 副作用が無い…抗癌剤治療のような重い副作用がありません
  • アンチエイジング効果
ウサギ

適用となる主な疾患には次のようなものが挙げられます。

メラノーマ

乳腺腫瘍

リンパ腫
(B細胞性)

扁平上皮癌

肥満細胞腫

血管肉腫

組織急性肉腫

骨肉腫

移行上皮癌

猫