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椎間板ヘルニアのリハビリについて

こんにちは。看護助手の西村です。

今年は雪の量が多くて大変ですね。

ワンちゃんのお散歩も大変な季節ですがお足元にもお気をつけて下さいね。

さて今回は椎間板ヘルニア手術後のリハビリについてです。

当院の堀内獣医師のブログでも触れられておりましたが(2024/06/20)

私が飼っているミニチュアダックスのマメが15歳の時に椎間板ヘルニアで手術をしました。

現在は元気に歩行しておりますが、術後一か月はなかなか起立も出来なく、

不安に感じることもありました。

ですがリハビリを経て現在では無事に歩けるようになりました。

術後一か月に行ったリハビリが以下の通りになります。

①アイシング

 患部をタオルで巻いた保冷剤などで冷やします。

 効果として炎症の軽減になります。

 時間の目安は10分です。

②後肢マッサージ

 麻痺している足を優しくマッサージしてあげます。

 血行の促進・関節可動域の維持が目的です。

 時間の目安は5分です。

③引っ込め反射

 麻痺している足先を少しつねるように刺激を与えます。

 その際に痛くて引っ込める動作を繰り返すことになります。

 (最初のうちは反応が薄いので強めの刺激でも大丈夫です。)

 神経反射の回復が目的です。

 時間の目安は1分ほどです。

④サイクリング運動

 片足ずつ自転車を漕ぐように、股関節の辺りからぐるぐると回す運動をします。

 関節の保持が目的です。

 時間の目安は1分です。

⑤補助起立

 麻痺している後肢を手で支えてあげて立つ訓練をします。

 座ってしまったら、また立たせてあげるという動作を繰り返します。

 バランス感覚の改善が目的です。

 時間の目安は1分です。

⑥タオル補助起立

 腰の位置にフェイスタオルを入れて、起立の姿勢を保つようにします。

 最初は立てないと思うので、無理のない範疇でしっかりとタオルで支えてあげて下さい。

 この運動は筋力の保持を目的としています。

 時間の目安は5分です。

⑦補助起立(片足負重)

 術後1週間経ってからは上記のリハビリに加えて片足ずつ少し荷重を加えて

 筋力の回復を目指します。

 片足を持ち上げて上から少し押すような感じです。

 時間の目安は1分です。

これらの運動を1日4回行うのが理想的ではありますが、

お仕事などでそこまではなかなか出来ないと思います。

1日1回だとしても、毎日続けることが重要です。

また、上記の内容全てを完璧に毎回出来なくても大丈夫です。

全て出来なくても継続することが大事になってきます。

お時間が取れない、または飼い主様のご負担になるということでしたら、

日中病院に預けてその間にリハビリをするというお手伝いも可能です。

我が家のマメは最初の2週間ほどはあまり手応えがなく、

本当に歩けるようになるのかな…と不安に感じることもありました。

ですが3週間目位で補助起立の際に自分で立てる時間が長くなっていくようになり、

4週間目でよろよろとですが歩けるようになっていきました。

その子の年齢や麻痺の程度によっても差はありますがコツコツ続けるのが大事です。

もし椎間板ヘルニアと診断され、術後の状態やリハビリなど不安な部分がありましたら、

当院の獣医師・看護師にご相談下さい!

看護助手 西村

 

 

 

 

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