手術・再生医療 | ノア動物病院

手術・再生医療Operation

実施手術についてOperation

避妊去勢手術Neuter Service

ワンちゃん、ネコちゃん共に、避妊去勢手術を行うことには数多くのメリットが認められており、現在の獣医療では避妊去勢手術を行うことが主流となっております。
様々な疾患を予防することに繋がりますので、まだ手術を実施していないのであれば、ご検討してみて下さい。

  • ・マーキング行動を抑えることが出来ます。また老齢期における精巣の腫瘍化、前立腺疾患を防ぎます。
  • ・子宮蓄膿症などの子宮疾患、卵巣腫瘍などの卵巣疾患を防ぎます。
  • ・乳腺腫瘍の発生率が低くなります。特に初めての発情が来る前に実施することによりほぼ100%の確立で発生を抑えることが出来ます。
  • ・発情期の行動が無くなります。
  • ・子宮蓄膿症などの子宮疾患、卵巣腫瘍などの卵巣疾患を防ぎ、乳腺腫瘍の発生率が低くなります。

腫瘍外科手術Oncological Surgery

腫瘍外科手術においては、ただ単に腫れている部分、出来物部分を切除してしまえば良いというわけではありません。
再発の可能性を低くするために、出来物の周りにある正常な組織もある程度含めて切除を行う場合もあります。

また、状況によって完全な切除が難しいと判断される場合には、手術に加えて抗癌剤治療・放射線治療・免疫治療などを組み合わせて治療を進めていく必要があります。

当院では、出来てしまった腫瘍に対してどのような治療の組み合わせが最も効果的であるかを専門知識を持った獣医師が適切に判断してご提案した上で、綿密なコミュニケーションと相談を重ねながら飼主様が最良と考える治療内容を決定していきます。

一般外科手術General Surgery

皮膚の出来物、消化管内異物、膀胱・尿道結石、胆嚢粘液嚢腫、子宮蓄膿症、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫瘍など、様々な一般疾患においての外科手術を実施しております。

これら一般的な疾患における症状は様々な形で発現しますので、飼主様が異常を感じた場合には早めの受診をお勧め致します。

整形外科手術Orthopedic Operation

骨折、脱臼、靭帯断裂など、また加齢による軟骨の問題などは整形外科手術が必要となるケースがあります。
ブレードやピンなどの金属インプラントを用いる骨折整復術、小型犬で良く見られる膝蓋骨内方脱臼やレッグペルテス病、大型犬で良く見られる離断性骨軟骨症(OCD)、中~高齢期に発症することが多い前十字靭帯断裂、その他股関節形成不全・股関節脱臼など、当院では手術の必要の有無を含めて慎重に判断した上で手術を実施しております。

骨や筋肉、靭帯の疾患は歩き方に出ることが多いため、ワンちゃんやネコちゃんに跛行の症状(いわゆる”びっこ”)が見られる場合には早めの受診をお勧め致します。

神経外科手術Neurosurgery Operation

胸腰部椎間板ヘルニアや頸部椎間板ヘルニアなど、様々な神経疾患に対する手術を行っております。(上記の疾患は特にミニチュアダックスでよく認められるものです)

ふらつきや跛行(びっこ)、また痛みがある時は急に鳴き声を出すなどの症状がありますので、思い当たることがありましたら早めの受診をお勧め致します。

胸部外科手術Chest Surgery

肺腫瘍や肺葉捻転などの肺疾患、動脈管開存症などの疾患など、人工呼吸器が必要となる開胸手術も実施しております。
咳をよくしている、歩ける距離が短くなった、舌が青く変色している、などの症状が出ている場合、これらの病気を患っている可能性があります。
思い当たることがありましたら、早めの受診をお勧めいたします。

再生医療Regeneration Medicine

再生医療とは、動物の持つ再生修復能力を引き出すことにより、再生しにくい組織や臓器を再生させて機能を回復させることを目的とする治療のことをいいます。
自分の血液や脂肪から細胞を摂取して、それを培養して増やしてから体内に戻してあげるのが基本的な方法です。

高い効果が期待できる治療方法ですが、残念ながら全ての治療に適応できるわけではありません。
詳細や費用のことなど、ご質問・ご相談は当院担当獣医師までお問合せ下さい。

脂肪幹細胞療法Stem Cell Therapy

医療の世界で近年話題に上ることが多い「幹細胞」はあらゆる性質の細胞に分化(変化)することが知られており、体内において免疫のバランス調整を行う、血管を作る、炎症を抑える、組織修復力に繋がる物質を放出するなどの働きを持っています。

脂肪肝細胞療法とは、体内でなんらかの損傷が起きてしまって修復のため通常以上の幹細胞が必要となった場合に、脂肪組織を体の外に取り出して増殖させた後、再び体内に戻してやる治療法です。

適用となる主な疾患には次のようなものが挙げられます。

免疫細胞療法Immune Cell Therapy

動物の体に元々備わっている免疫力に対して機能するリンパ球(T細胞・B細胞)、好中球、マクロファージ)の中で、特にガンを攻撃するとされるTリンパ球を活性化して増殖させ体内に戻し、自然治癒力を高めていく治療法です。

期待出来る効果として、主に次のようなものが挙げられます。

  • ●ガンの再発防止
  • ●延命効果…他の様々な治療と併用します
  • ●QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質のこと)の改善…副作用による入院を減らす
  • ●副作用が無い…抗癌剤治療のような重い副作用がありません
  • ●アンチエイジング効果

適用となる主な疾患には次のようなものが挙げられます。