ブログBlog
ブログBlog
ブログBlog
どこでもエコー検査💻
こんにちは。獣医師の檀上です。
今年当院は皆様により良い獣医療を提供出来るよう、様々な機械の入れ替えを行いました。
その中でも個人的な一押しは「ポータブルエコー」です。コンパクトサイズのエコー機器なので、持ち運びがしやすいのが最大の利点です。
エコー検査は、現在の獣医療において診断治療を行う上で欠かせない機械です。下の写真のようにリアルタイムで心臓や内臓など様々な臓器を鮮明に映すことができます。
(心臓)
(肝臓と胆嚢)
デメリットとしては、機械が大きいため動かすことが困難です。専用のお部屋で検査を行うため、酸素室から出れない場合や動かすことが困難な重症な子にエコーが行えないことがありました。
今回導入したエコー機器は下の写真のようにとてもコンパクトです。
このサイズなので移動はスムーズにでき、重症の子にも負担をかけずに検査が可能です。
画質はとても鮮明で、性能も含めて上記のエコー機と遜色ありません。
(診察室でお腹のエコーを診ています。闘病中のしまちゃんです。)
状況によっては診察室でオーナー様と一緒にエコー検査を実施することもできます。ご希望があれば、是非お声がけ下さい。
※状況によっては預かりの検査になることもございます。ご了承下さい。