「肥満」を甘くみていないでしょうか? | 札幌市豊平区 ノア動物病院のホームページへようこそ!!

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「肥満」を甘くみていないでしょうか?

こんにちは! 看護師の山田です🐶

本格的に雪が積もり始めましたね

私はまだ北海道の「冬」を経験するのが2回目なので、是非雪道を歩くコツ等あれば教えてください💦

「冬」といえば…美味しい食べ物が沢山出てくる時期でもありますよね

ということで、今回は「肥満」に着目してブログを書かせて頂きたいと思います

皆さん「肥満」を甘く見てはいないでしょうか?

我が家の柴犬 ぽんずです

左側の写真が17.5kg→右側の写真が15.5kgの時の比較画像です

しっかりとお腹にくびれが出来ていますよね💛

我が家のシーズー あずきです

左側の写真が9kg→右側の写真が6.9kgの時の比較画像です

こちらもしっかりとお腹にくびれが出来ています💛

シーズーのあずきに関しては、太らせてしまったことで足に負担がかかり前十字靭帯損傷という怪我まで負わせてしまいました。飼い主の管理不足ですね…

このように肥満には様々な疾病が随伴してきます

我が家の犬もそうですが、足や腰への骨格的関節的負担、循環器及び呼吸器への負担、糖尿病、急性膵炎のリスク増加なども「肥満」がもたらす「害」の1つだと言われています

皆様の愛犬、愛猫ちゃんBCS(ボディーコンディションスコア)どれに当てはまりますか?

BCS3が理想的体型とされているので、3を超えてくるとダイエットが必要になってきます

ダイエットの手段は、主に食事制限(食事内容の変更も含め)と運動量の調節です

特に難しいのは「食事制限」だと思います

飼い主様が根気負けしないことと、時間をかけて少しずつという辛抱強さとの闘いです

ダイエットに苦戦している飼い主様方は、いつでも獣医師、看護師に相談しにきて下さい🐱

一緒に色々お話しつつ、目標体重に向けて頑張っていきましょう💪

当院には入口前に体重計が設置してあるので、お気軽に体重測定だけでもしにいらしてください!